特別養子縁組 一般社団法人アクロスジャパン

赤ちゃんを産んでも育てるのが難しいあなたへ 東京都許可番号:30福保子育 第1976号

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特別養子縁組・にんしん相談

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UNHCRレポートに掲載されました

2018年あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

2017年は養子縁組への周知が進み、お陰様でいろいろな場で研修会や勉強会を持つことができました。

東京で成人式を迎えた方の8人に一人が外国籍だそうですが、養子縁組の在り方もますます多様性を求める傾向になってきていると感じているものの、まだまだ「日本人」とガイジン、の二部で大きく分けられてしまっている感じは否めません。

UNCHR(国連難民高等弁務官)駐日事務所のレポートに当会で支援をしました、無国籍児童の養子縁組ケースが掲載されました。
様々な事情の背景をもって生まれてくる子供たちですが、どのような背景であっても世界中の子供には家庭で育つ権利があり、「児童が、その人格の完全なかつ調和のとれた発達のため、家庭環境の下で幸福、愛情及び理解のある雰囲気の中で成長すべきであること」と子供の権利条約にもきちんと記載がなされています。

また、そこには「その管轄の下にある児童に対し、児童又はその父母若しくは法定保護者の人種、皮膚の色、性、言語、宗教、政治的意見その他の意見、国民的、種族的若しくは社会的出身、財産、心身障害、出生又は他の地位にかかわらず、いかなる差別もなしにこの条約に定める権利を尊重し、及び確保する。」
とあるように、人種や国籍地位に関係なく差別なく権利があるとも明記されております。
残念なことにこの豊かな国日本で生まれてきても、身分を持つことを認められないこどもたちがあります。

ここに掲載されたケースもそのうちの一つでした。でも養子縁組により、今は自分の身分をきちんと持つことができ、身分を持てなかった赤ちゃんは、親と家族を持て、住民票も身分も持つことができ、安定して暮らせるようになっています。

今後、ますます沢山の異なる国籍や人種の人々が共存していくであろう日本です。
「日本人」の子供や親御さんでなくても、分けてだてなく養子縁組で幸せになってほしいと改めて思いました。

養親研修を行いました

先日フローレンスさんと3組合同でジョイント養親研修会を東峯サライにて行いました。皆さん真剣な面持ちでスタートをしたのですが次第に表情もなごみ、特に新生児の赤ちゃんと向き合う時には今まで見たこともないような笑顔でした。お子さんを迎えるにあたり、準備事項もしっかり学び、いつお迎えの日が来て良いよう皆さん改めて気持ちを引き締められたと思います。次に当院へ来られるときは赤ちゃんのお迎え、そして自分の赤ちゃんとの入院研修です!長い一日お疲れ様でした。

赤ちゃんとふれあい・座学・DVD鑑賞

当院に赤ちゃん一か月健診にこられていた、沢山の新米ママ・パパたちに交って頂き、色々お話を聞かせていただいたり、赤ちゃんを抱っこさせてもらったり、新米パパママの悩み話を聞かせてもらったりした後は、新生児のケアに関するDVDを鑑賞。

ランチライム

院内でランチタイム。ランチはオーガニックです。

新生児ケア講習・養子縁組基礎知識

沐浴や抱っこバンドの実際の装着方法、調乳、などの日常的な新生児のお世話を助産師と一緒に行います。その後、新生児を迎えるにあたって必要な物リストや注意事項、その後は、養子縁組で必要な今後の行政・業務手続、準備事項などを学びます。

大盛況でした

第二回医療従事者向け学習会 お礼&報告

養子縁組団体と医療の課題

平成28年12月11日、港区友愛会館にて、アクロスジャパン主催(協力 フローレンス)の「第二回 医療従事者向け 特別養子縁組研修会」を開催しました。

多くの方にお越しいただき、小さな会場でしたがほぼ満席となり、全国から医師、産科医、助産師、法曹、メディアの方々にお越しいただきました。

アクロスジャパンからは養子縁組あっせん法案が可決されたなか、民間養子縁組支援団体の課題、自宅分娩に至った女性と関わった医療施設で起きた「問題」、の二点をお話させていただきました。

朝日新聞GLOBE後藤絵里さん・フローレンスからの発表

今年の11月に養子縁組を考える人には必読本となった「産まなくても育てられます」を出版した、朝日新聞GLOBEの後藤絵里さんからは、2011年より彼女が現場で出会った実母さんや養親さんたちの人生の物語を通し、彼女が学んだ多くの大切な事をお話してもらいました。多くの方が涙なしで聞く事が出来ないほど心に残るお話もありました。

フローレンスさんからは、今年の4月より新たに「赤ちゃん縁組事業」に携わって、フローレンスさんの目標、この事業への思いと共に、事業を始めて分かった多くの気付き、課題、などを医療の皆さんと共有させていただきました。

無国籍赤ちゃんのパパママ&GW

今年の1月に新聞でも取り上げられましたが、国籍のない赤ちゃんと養子縁組を結び、晴れて親子となったアダプトファミリーにもお越しいただき、皆さんからご質問など受けていただきました。

このご夫婦は長い間不妊治療もおこなっており、不妊治療のステージから養子縁組へと移動できたそのお気持ちの経緯なども、多くの医療従事者から質問が出ていました。

お弁当の後はグループワーク。今回も各グループに2例づつの事例をお渡しし、皆さんでそれぞれどのような解決策が有るのか、対応や民間との協働の接点、問題点なども話し合って頂き、熱い意見交換がなされました。

一日が長いので、皆さんとどう楽しめるか、と考えて練った企画でしたが「あっという間の一日だった!」「もっと後藤さんの話を聞きたかった」「継続してやってほしい」という多くの声を頂きました。

少し昔には連携、協働のなかった、民間団体と医療の現場ですが、これからは養子縁組というツールを使って色々な機構が私たちの未来である「赤ちゃん」を救い、家庭で育てていけるように協働出来ればと思います。

週末にも拘らず、また遠方から、多くの方がご参加くださいましたこと、またご登壇くださいました皆さま、研修会の準備、企画にご協力くださいましたフローレンスさんに改めて厚くお礼申し上げます。
(おがわ)

日本こども縁組協会設立

養子縁組を広げよう

「日本こども縁組協会」を設立し、本日、厚生労働省にて設立記者会見をいたしました。

GEIL2016

政策立案コンテストに参加してきました

 

学生団体GEILは、毎年夏に、全国から大学生を集めて、一週間の合宿形式で政策立案をしていただく政策立案コンテストを開催している団体です。ここ数年私共の団体も様々なキャンペーンなどでお世話になっております、一般社団法人 次世代社会研究機構の西田陽光さんが理事を務めておられます。

テーマは「未就学児の成育環境デザイン」

今年の政策立案のテーマは「未就学児の成育環境デザイン」だそうで、社会的養護の問題や、貧困、虐待などの子どもの成長の差しさわりとなり得る問題がある中で、どの子どももその発達の度合いに見合った適切な成育環境を享受できる制度をデザインすることを課題として開催されました。そこにたくさんいらっしゃる講師の一人として今回お招き、養子縁組のお話をさせていただきました。

日本の将来を、よくしたいすべての若者

普段色々な場所で養子縁組に関するお話をさせていただきますが、今日の学生たちから頂く質問や意見はとても新鮮でした。居眠りする人とかいるのかな、と思ったりもしましたがとんでもありません、皆さん真剣に話を最後まで聞いてくださり、沢山メモを取っていらっしゃいました。こうした「未来の政治家」になるであろう若い方がたに養子縁組の現状を知ってもらうことで、近い未来、きっと日本の養子縁組の在り方もより良くなる!ととても嬉しい気持ちでした。私のテーブルに座ってくださった学生の皆様、本当にありがとうございました。

 

よーしえんぐみcafe@仙台

よーしえんぐみCafe@仙台

七夕の日、仙台市でよーしえんぐみcafeを開催するお知らせです。
皆さま、お近くの方はぜひいらしてください。お会いできるのを楽しみにしております。

Schedule

日時 2016年7月7日
昼の部:10:30~12:00
夜の部:18:30~20:30
場所 せんだいメディアテーク 2階会議室
スピーカー
佐々木啓子さん 
養子縁組で3人お子さんを迎えた養母さん
アクロスジャパン 小川多鶴

Location

Name 仙台メディアテーク
〒980-0821 宮城県仙台市 青葉区春日町2−1

お申し込み
佐々木啓子
電子メールにて
suzu1201(あっと)gmail.com

専門職向け養子縁組研修会

9月3日 アクロスジャパン企画 専門職向け研修会

お知らせ

三重県知事
鈴木 英敬 氏
聞き手 編集局長 島田一

アクロスジャパンでは、医療施設で勤務される助産師や保健師の皆さんを対象とした「専門職向け対象学習会」を平成28年9月3日(土)に開催します。

【締め切り】
平成28年8月20日(土)

日時

平成 28 年 9 月 3 日(土) 10:00~16:30
【場 所】 日本赤十字社ビル 101 中会議室
〒105-0012 東京都港区芝大門 1 丁目 1 番 3 号

対象者・参加費

【対象者】
助産師、保健師 40 名
【参加費】 7000 円
(昼食のお弁当代込み)

申込方法

申込メールアドレス mw.office.yukiko(あっと)gmail.com
タイトル 「9 月 3 日特別養子縁組研修会 参加申込」

記載事項

①お名前
②所属
③職種
④電話番号
⑤メールアドレス(PC メール受信可能なもの)

●お申込みメール受信後、順次受付メールにて参加費振込み先等のご案内をいたします。
●お問い合わせはメールにて( mw.office.yukiko@gmail.com )お願いいたします。
●万が一、お申込み後 1 週間以内に受付メールが届かない場合はご連絡ください。
(担当:山岸(ゆきこ助産院)080-2673-2605)

内容

◆特別養子縁組に関わる医師から (アクロスジャパン理事/産科医 竹内正人先生)
◆特別養子縁組についての基礎知識と実際(アクロスジャパン代表 小川多鶴)
◆特別養子縁組を前提とした妊産婦への関わり ~助産師にできること~
(ゆきこ助産院・アクロスジャパン 助産師 山岸由紀子)
◆グループディスカッション・事例検討・まとめ
(医療機関・行政・民間との連携に関する課題の整理も含む)
◆画像・映像で見る特別養子縁組の実際

アド・ファミリー交流企画 日本財団

催し物:カメラマンによる「ママフォトレッスン」

スケジュール

日時:2016 年 7 月 14 日(木)10:30~13:00
※開場:10:00 より

場所:日本財団ビル(東京都港区赤坂 1-2-2)2階 会議室 3~4

申し込み方法:以下のフォームからお申込みください
https://goo.gl/E7vJ1E

チラシはこちらからダウンロード

連携の大切さ

医療連携により東京より遠く離れた土地からご相談を頂き、当会の職員を連れて面会へ行って参りました。

予期せぬ妊娠で悩まれる方その数だけご事情があり、地元の相談窓口での相談が難しい方、或いは勇気を振り絞って相談をしても威圧的な対応を受けてしまい、せっかく相談窓口までたどり着いたにも拘らず、そこから足が遠のいてしまう方が多くいらっしゃいます。

数時間かけて雪がまだ残る場所でお会いしたお母さんはとても若く、そしてまた沢山の複雑な思いを一人で胸に抱え苦しんでいました。最初はお話するのが難しかったお母さんも、時間をかけて少しづつですがぽつ、ぽつと、気持ちをお聞かせいただきました。

同じ予期せぬ妊娠であっても、その相談への対応で相談者の人生や、相談者の問題に向かっての思いが大きく変わります。

またお産というものは医療施設で通常なされるものでありますが、この医療現場で予期せぬ妊娠で悩む方々の葛藤や養子縁組を正しくご理解いただく事は、お産をされるお母さん方の医療的な安定だけではなく、精神的な安定にも大きく左右します。

私共はどの医療施設でもきちんとご挨拶に上がり、当会の理念や活動内容をご説明し、丁寧で細やかなケアをしていること、同行支援により私共が医療施設外でどのようなサポートを行っているかなども知って頂いております。

できるだけ関わる機構と細やかな連携を図り、お産後に養子縁組委託となる場合も、お産に関わる医療の皆さまに無理がない範囲で子どもの養育の様子や経過など一緒に見守って頂いております。

そうして医療施設の方々に、民間団体との協働は特定妊婦さんへのより良いサポートだとご理解いただき受け止めて頂くことは、相談者である妊婦さんにも大きく関わります。

日本は先進国ながらも、今まであまりにもこうした周産期へのメンタルケアをおろそかにしてしまったのではないでしょうか。

たとえ今回の妊娠が自身での養育が叶わなかったお母さんであっても、それが彼女たちにとって「いいお産」となれば、そのお母さんが迎える次のお産もきっと「もっといいお産」につながる、と私たちは信じております。

産んでも育てられない「困った妊娠をしてしまった」と思っていたお母さんでも、自分も、赤ちゃんも幸せになってもいい道があると知る時、悩んでいるお母さんは希望を持つ事ができます。 私共はそうして関わる全ての人に良い養子縁組のケースを、これからも一つづつ積み重ねて行けるよう努力して行きたいと思います。

(おがわ)