愛知県 CAPNA 主催 養親研修でお話をしてきました
愛知県にあるCAPNAにお招きいただき養子縁組へと託されるお子さんがどうやってくるのか、というお話をさせていただきました。
オープニングには名古屋市の副市長、岩城さんもお越しになっておりました。
日本では愛知方式という、30年も昔から「赤ちゃん縁組」を実践されている大先輩の萬屋さん、矢満田さんの中で私も交じってお話させていただくのはとても緊張するものでしたが、沢山の養親候補さんがとても真剣にきいて下さいました。
私は今回、特定妊婦のメンタル面へのにんしん相談から養子縁組へと繋がる実務や経緯についてお話をさせていただきましたが、やはり里親で待機されている方の殆どが、なぜ、どのような経緯で産みの親御さんがお子さんを養子縁組に託されるのか知らなかった、という事で、やはりその辺りは行政、自治体の方でも研修時に話す事が殆どないのかな、と感じました。
研修会の前日、CAPNAで相談員をなさっている皆さんと食卓を囲みお話をさせていただきました。にんしん相談に対しての対応や、相談で求められることなど沢山のテーマに厚く語り合い、日本のあちこちに同じ思いを持っている方々が沢山いる事に励まされました。皆さん、本当にありがとうございました。
最後に、、、、、当日お会いした養子縁組里親の皆さんに早くこうのとりが舞い込んできますように!
(小川)