ちいちゃん、おめでとう

昨年当会でお世話をした妊婦さんが無事に当会病院(東峯婦人クリニック)で出産、その後、大きな決断をされ養子縁組へと託されたケース裁判が終わったようで、「晴れて親子となりました」というご報告を育ての親御さんより頂きました。




私共が本ケースのにんしん相談をさせていただきました所以で、当会担当職員が裁判所に出向き、調査官と面談し妊娠中の実母さんの心の様子などお話をさせていただきました。


また育ての親御さんへお願いをしております、毎月の「養育調査レポート」も裁判所の担当調査官、および裁判官へお送りをし、医療従事者も含め関わった皆さんで暖かく養育の様子を見守って参りました。


こうしてご縁あり親子となった幸せなご家族を拝見しておりますと、毎回妊婦健診に同行し、妊婦さんとの寄り添いケアの日々もここでさらに大きく実を付けたと実感をしております。


以前より、当会でご相談を受けましたケースでご希望する実母さんには、裁判が終わるまでお子さんの養育の様子をお知らせしています。


「赤ちゃんが大切にされ育っている様子を知ることができ、とても安心できています。私では絶対こんな風に大切に育ててあげられなかった、良かったです。次は私も幸せになります」

というお言葉も聞かせていただきました。


大切に産まれた赤ちゃんを大きな決断で養子縁組に託すとき、その思いは一日で断ち切るようなものではないと私共は考えます。


裁判が終わるまでは子どもがどのように育ち、慣れ親しむのかを親権者である方が知る権利を持つ事から、アメリカをはじめとする諸外国において殆どのハーグ機構団体は当会のような養育報告レポートを基にし、お子さんが元気で幸せに養育されていることを親権者である産みの親御さんへ知らせていくのは当然のこととされています。

そうして生母さんは時間を掛けて日々、自分が大切にして生んだ赤ちゃんが、幸せになっていくのを知り、「これでよかった、間違ってない」と受け止めていくのです。


(※ 日本では現在ごく一部の民間団体がこのようなシステムを取っています)


大切な命を生み出すことを「なかったこと」にはできません。ですから自分の人生の中で起きたこと、有った事をきちんと受け止め、次のステップで「幸せになるための道」を悔いなく選択していただこうと当会は考えサポートしております。


ちいちゃんはますますお兄ちゃんに似てきました(^^

お兄ちゃんもご縁あり、当会の病院で産まれておりまして

兄弟ともに「東峯っ子」です。

ちいちゃん、そしてご家族の皆さん、本当におめでとうございました!

そして生母さん、これからも、ますます、お幸せに(^^



(おがわ)