育ての親御さんになりたい方へ 
(現在募集を休止しています)

 

  1. 年齢が夫婦ともに45歳以下
  2. 夫婦ともに「常識」「良識」をお持ちの方
  3. 前向きで柔軟性のある考えの出来る方
  4. 清潔な家屋に住まい、経済的に安定している方
  5. 身ともに健康である方
  6. 家族や取り巻く環境が養子縁組を賛成しているご夫婦
  7. 子供への真実告知の必要性を理解できる方
  8. 子供に自分の価値観や宗教を押し付けないご夫婦
  9. 人を思いやる事の出来るご夫婦
  10. 婚姻して3年が経過している方
  11. 当会で行う養親研修プログラムの受講を承諾できる方

 

 当会は、養子縁組を含む「にんしん・子育て相談」を主に行う事業団体です。

 

 

様々な事情で 「子育てが出来ない」「お産をしても子供が育てられない」
「子供を愛せない」という女性が、安心してその悩みの解決への糸口を見つけ、
前向きにお産に望める環境を医療従事者と共に作ることで、
産まれてくる赤ちゃんが幸せな家庭で養育される道に進めるためであり、
決して「養子縁組」がゴールではありません。

 

生母さんへのカウンセルを続けるうえで、「私にも子育てが出来るかもしれない」と
生母さんが自信を持たれることも多くあります。

 

こういった生母さん方のご相談の背景には、
養子縁組、というテーマが問題ではなく、
家庭環境や人間関係、雇用問題、など多くの問題が有るからこそ、
この相談が発生します。

 

そのような総合的なカウンセルを行う延長線上に
「養子縁組」という選択肢の一つが有るべき、である
と当会は考えております。

 

当会では、この理念・活動にご賛同いただける方のみ
養親として登録、お申し込みを頂いております。

 

 

当会では、面談を経て待機をなさっていても、

必ずしもお子さんと出会える確約は致しておりません。

養親候補者の方は 「お客様」 ではありません。

 

養子縁組でのマッチングとは、養親、実親、養子の様々な背景、環境を総合し

子どもにとって最善な家庭環境とは、というもとに、
職員、医療者、関係者と共に話し合いを重ね
養親候補者の選定がなされた後、実親さんのお気持ちも聞きながら

実親養親共に 「これが子どもにとって最善」と納得の下に運ばれるべきであります。

 

養親候補の方がお子さんと出会えるのは、

順番や、見た目、年齢、年収の多さなどではありません。

 

一度当会の養親候補者として待機頂きましても、

待機中に「養親となって頂くことが難しい」とこちらが判断する事項が起きた場合は、

登録をお断りすることもあります。

 

例えば

 

  • ご夫婦共に無職となられて生活保護を受給される様になった場合、

 

  • 戸籍上独身である方(現在日本の法律では婚姻関係のあるご夫婦だけが養親となれます)、

 

  • ご夫婦間で養子縁組に対する価値観や意見の相違がみられる
    (夫婦の片方が養子縁組に賛同できない、など)、

 

  • 待機中に当会に対し「子供といつ出会えるのか、早く引き合わせろ」など、
    御自身の葛藤をぶつけたり、御自身の身勝手な理由で圧力をかけるような発言をなさる方、

  • 赤ちゃんを迎えるにあたって子供最優先でいることが難しい方

    などです。

 

子供にとって最善の選択という基に行われる制度が養子縁組である、という事を十分ご理解下さるようお願い申し上げます。

 

 

 

養子縁組基礎研修>

 

当会では、妊娠・子育て相談でカウンセリングを受ける実親さんたちに

「どうしても養育できない」というお子さんがいる場合、

その子どもたちにとって恒久的な家庭、家族を与え

安定し愛情のある家庭で養育されるよう、養子縁組制度を支援しています。

 

養子縁組とは、実親子同様に家族となる制度です。

養子縁組が裁判にて確定すると離縁などはもう出来ません。

 

当会では、養子縁組でお子さんを迎えて家族となりたい養親希望の方へ

養子縁組の基礎研修を行っております。

 

  • 養子縁組の基礎知識
  • どう言う経緯で子供とマッチングするのか
  • 新生児のケアに必要な事項
  • 養子縁組手続きの行政手続について
  • 真実告知の必要性

 

その他、養子縁組で親になるとはどういうことかを学んで頂きます。

 

研修参加費用 一人 5000 円 (ご夫婦で1万円)

 

ご夫婦での参加をお願いします。

 

 家庭調査>

 

待機となったご夫婦の家屋へお邪魔し、お子さんを迎える際の生活設計など伺いながら

住居の安全確認を行い、改善していただきたい箇所などを指導していきます。

ます。またご夫婦そろっての面談(約2時間)、および個別面談(夫婦各1-2時間づつ)、

座学研修も行います。

 

 

 

育児研修制度>

 

お子さんを迎えるにあたり、赤ちゃん(特に新生児)のお世話の勉強を

していただきます。

 

院内(東峯婦人クリニック)にて助産師が、着替え、沐浴、オムツ替え、調乳、注意事項など、

新生児の基礎的な養育に必要な知識を丁寧に時間をかけてお教えします。

 

育児研修は通常、夫婦での参加、基本的に2泊3日で行います。(食事付き)

他団体さんの養親さんにも当院の入院型の育児研修制度をお使いいただいております。

 

 

 養子縁組支援事業については現在、国からの支援は一切ありませんため、養子縁組ケースに掛かりました運営事業費は皆さま育ての親御さんにご負担をお願いしております。

 

今年度は当会の運営費として

1ケース辺り「137万円」(毎年決算後の支出を基に必要に応じ改定)としております。

 

これだでカバーするものとしまして、主なものは

 

家庭調査費、ファイル作成管理費、
職員給与、事務所家賃地代、福利厚生、保険料、
雑費、事務用品費、荷造運賃、法定福利、研修費、

皆さんへのアフターフォロー、同行支援費、交流会開催に掛かる費用、
等があげられます。

 

別途、各ケースに掛かった実費をカバーしていただいております。

 

お産費用の出産一時金との差額、

帝王切開の場合、切迫流産等で産前入院が必要だった場合や

赤ちゃんに黄疸が出た場合の治療費、

妊婦健診費用、実親さんへのカウンセリングその他同行支援に要する費用、等です。

(平均値で数万円~30万円ほどとなっております)

 

日本でも養子縁組に掛かった実費について諸外国のように「助成制度」「控除制度」などが出来、

養親さんのご負担が少なる事を切に願います。